ハッピーじゃないエンドでも面白い映画みたいな人生を

あまりに個人的すぎて、下痢のような文章を垂れ流します。

僕らにしかわからないし

ねぇ、くだらない話をしよう
赤いまぶたが また熱くならないように
シリアスな展開なんて 僕らには似合わないって
下品な笑いで 朝陽をむかえよう

 

君の悲しんでいる顔を 僕はもう忘れてしまいそうだよ

深夜のカラオケボックス アップルパイ 彼のスクーターにつかまって この日々が永遠に続くようにって 祈る時間さえ惜しかったね

 

ねえ、真面目な話をしよう
またいつもの生活へ 戻らなくちゃいけないから
この世界とわかりあえないのは 僕だけじゃないって
あのころみたいに ちゃんと教えてよ


君の嫌いな言葉を 僕は使ってしまうかもしれない

深夜のプールサイド 青くさい哲学 立ち止まっては去っていった人々に 僕らの姿はどう映ったかなんて 気にする暇さえなかったね


ねえ、会って話をしよう
君さえよければ 僕といっしょに過ごす気が すこしでもあるなら
あのころみたいに あのころとはちがう 君と僕で 夜が終わるまで 終わることのない 話をしよう